※図がわかりやすいと思いますので、図をクリック(タップ)してください。
1. マイルストーンを置く
(1)入試までのプロセスを見据えて、時期ごとに目標を立てましょう。受験学年では多くの模試があるので、それを利用するのが効率的です。年間の予定を確認して、目標を持って模試に臨みましょう。
(2)基礎学力が身につくまでは、成績は上がりません。焦って応用問題に手を出すよりも、基礎の定着に注力してください。焦らずに済むように、なるべく早く受験勉強に本腰を入れることが重要です。
2.模試受験後の振り返り
(1)模試の受験後は、学校からの指示でやり直しをすると思いますが、これは徹底的にやりましょう。
(2)同時に重要なのが、振り返りです。大問ごとに失点に繋がった原因を考えてみてください。多くの場合、原因は単一ではなく複合要因になっています。それらを分類して、今の自分の課題を把握してください。また、気付いたことは必ずメモに残してください。
(3)それらに基づき、日々の学習メニューを改善しましょう。
3. 入試までのロードマップを作ろう!
(1)限られた時間の中で成果を出さなければならない受験生にとって、いつ、何に、どのような順序で注力するかは非常に重要です。それが見えていなければ、効率的に学力を上げることはできません。
(2)まずは、入試に必要な学力レベルと今の実力を把握しましょう。
(3)次に、各科目のレベルアップに必要な要素を分類してください。そして、分類ごとに実施項目を決定してください。
(4)計画表として使用するのはガントチャートです。縦軸に実施項目、横軸に時間を取ります。入試に間に合うように余裕をもって計画を立てましょう。
※この手法は、大学生・社会人になってからも重要なものとなります。プロジェクト全体を見渡して成功に導くのに欠かせません。早いうちにマスターしましょう。
4. 時間戦略
(1)限られた時間を有効に使うには、全体が見えていなければなりません。
(2)純粋な対策として1週間でどれだけ時間があるか計算しましょう。それをどのように各科目に割り振るかを考えてください。受験学年であれば、多くの場合、時間が不足すると思います。
(3)その解決策は、勉強時間を増やすか勉強の効率を上げるかのいずれかです。その時々で何をどうするのがベストであるかを考えて勉強を進めてください。
➡ 入試対策
勉強時間を確保せよ!
上記「学習戦略を持て!」4枚目の詳細版です。
国公立大学を狙う受験生の場合、平日の勉強時間は1日6時間でも足りません。日曜は復習に充てるとして、月~土で40時間程度です。
理系の場合、数学だけでも、Ⅰ,A,Ⅱ,B,Ⅲ,(C)とあります。全科目数は10程度になります。
すると、1科目あたり週4時間。
どうやって成績を上げますか?
なので、無理やり勉強時間を増やすしかありません。ただし、学習効率維持のため睡眠時間は極力減らさないようにしましょう。残された有効な手段は次のとおりです。
(1)学校授業を有意義に
授業の内容を入試レベルにまで昇華して習得できるよう、積極的に学習しましょう。
(2)内職or学校を休む
もし、学校授業のやり方が非効率であれば内職するか休むしかありません。中には理解のある先生もいます。そうでなければ、上手いこと誤魔化すしかありません。教師のプライドのために貴方の人生を犠牲にするのは誤りです。何が必要かを自ら考え、力強く前へ進んでください。
国公立大学を狙う受験生の場合、平日の勉強時間は1日6時間でも足りません。日曜は復習に充てるとして、月~土で40時間程度です。
理系の場合、数学だけでも、Ⅰ,A,Ⅱ,B,Ⅲ,(C)とあります。全科目数は10程度になります。
すると、1科目あたり週4時間。
どうやって成績を上げますか?
なので、無理やり勉強時間を増やすしかありません。ただし、学習効率維持のため睡眠時間は極力減らさないようにしましょう。残された有効な手段は次のとおりです。
(1)学校授業を有意義に
授業の内容を入試レベルにまで昇華して習得できるよう、積極的に学習しましょう。
(2)内職or学校を休む
もし、学校授業のやり方が非効率であれば内職するか休むしかありません。中には理解のある先生もいます。そうでなければ、上手いこと誤魔化すしかありません。教師のプライドのために貴方の人生を犠牲にするのは誤りです。何が必要かを自ら考え、力強く前へ進んでください。